(5)中心線縦桁
中心線縦桁は、桁板と面材で構成し、できるだけ船首尾に延長する。
主機関台縦桁又は箱型竜骨が中心線縦行と同等の強度を有すると認められる場合には、中心線縦桁を省略することができる。
中心線縦桁は、特設肋板の受けるスラミングによる集中荷重を、前後の特設肋板に伝えるものとする。したがって、中心線縦桁の設計スパンは2s(sは特設肋板の心距)となり、特設肋板が中心線縦桁とチャイン(又はビルジ部)で固定されたものとして、中心線縦桁の受ける反力は両舷分でlsP(lは特設肋板のスパン)となる。
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